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魔術王事件(下) 二階堂黎人 [推理小説 ミステリ]

函館の旧家の財宝を狙った惨劇がおきる。財宝を狙うのは魔術王メフィスト。
警察の鉄壁の守備を潜り抜け、メフィストは自由自在に犯行を犯していく。
そして函館の街は恐怖に渦に落ちていく。
幾多の不可解な謎を、名探偵二階堂蘭子が解決していく。

感想は上下二巻に渡る長編だが、推理小説に慣れていると、下巻に入った当たりで、謎を解く糸口は掴めると思います。糸口さえ掴めたら後は謎に照らし合わせていけば、割合楽に解けるかな。
登場人物はそこそこいるのだが、メインの人が限られているので考えやすいかな。
謎は本格推理小説好きには物足りないです。
文体はおおげさに書かれすぎているようにも思います。古典のような感じかな?
丁寧に書かれているので、推理小説入門には良いかと思います。



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蒼竜窟

カルディアさん、tontaさんnice!ありがとうございます。
by 蒼竜窟 (2010-01-18 02:49) 

蒼竜窟

アリア・ポコテン さんnice!ありがとうございます。
by 蒼竜窟 (2010-01-22 22:57) 

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