SSブログ

慟哭 貫井徳朗 [推理小説 ミステリ]

2つの物話が交互にでてきます。
一つは幼女連続誘拐事件を追う、警視庁の刑事たちの活躍が描かれ、もう一つが心に傷を負った男の話。
8ページほど描かれては、警察編に変わり、また数ページすれば男の話に交互に変わります。
一見すれば、まったく別の話なのだが、それらが複雑に混じり合い・・・・

文章はきっちり描かれていて楽しめます。
デビュー作とは思われない程の完成度ですが、この手の本に慣れていると、結果が分かってしまう。
おもしろいのだが、ちょっと残念かと思います。




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。