スティームタイガーの死走 霞流一 [推理小説 ミステリ]
作られることが無かった幻の蒸気機関車を、玩具メーカーの会長が会社の宣伝の為に完全再現した。
そのお披露目の、出発駅で死体が発見される。
蒸気機関車はそのまま出発していくが、覆面の男二人組の乗っ取られる。
そして蒸気機関車は、何処かへ消えてしまう。
コメディ調で書かれていて、始めのほうが面白くないなと思っていたのだが、
次から次へと色んな事件が起き、これだけ色んなことが起きたら、結末はどうなる?と思った。
全く方向性の違うものが一つにまとまるラストはとても良かった。
読んでいて??と思った書き方も終章で明かされてスッキリしました。
だけどテンポが速くて、一つ一つの謎に目が行かなくなるのは、謎の投げ売りみたいで悲しいかな。
★★★★☆
そのお披露目の、出発駅で死体が発見される。
蒸気機関車はそのまま出発していくが、覆面の男二人組の乗っ取られる。
そして蒸気機関車は、何処かへ消えてしまう。
コメディ調で書かれていて、始めのほうが面白くないなと思っていたのだが、
次から次へと色んな事件が起き、これだけ色んなことが起きたら、結末はどうなる?と思った。
全く方向性の違うものが一つにまとまるラストはとても良かった。
読んでいて??と思った書き方も終章で明かされてスッキリしました。
だけどテンポが速くて、一つ一つの謎に目が行かなくなるのは、謎の投げ売りみたいで悲しいかな。
★★★★☆