はじめまして

初めまして蒼竜窟と申します。
ブログの主旨としてはまあ日記です。
本読むのが好きなので、読んだ本のこととか書いていきます。

第一回は　「贈る物語　Mystery 九つの謎宮」
　　　　　　　　綾辻行人編

　ミステリー作家の綾辻行人が選んだ、古今東西ミステリーの短編傑作を
9つ収録した本です。

　私は綾辻さんの小説が好きなのでこれはおもしろいこと間違いなし！
と言うことで購入しました。

　選びぬかれたと傑作揃いとあって、どれもこれも難しく完全に正解できたのは
2問だけでした＞＜

　特にすごいと思ったのは最終話の「達也が笑う」でした。
ネタバレになるので詳しく書けないのは残念ですが、綾辻氏が始めに解説してくれているのですが、そのヒントを見ててもさっぱり解らなく解答編ではいきなり
「ええ！！！」と思うばっかりで完全に騙されていました＞＜
犯人の名前をずっと目にしてながらわからないなんて・・・・・

　もうひとつは「過去からの声」推理小説の分類ではWHATとよばれる、なにが起こったったのかを、推理するもので、とにかく最後までなにが起こってるのかさっぱりわかりませんでした。　私はいつも犯人を推理する推理小説を多くよんでるので、こんな形は初めてで新しい驚きを知りました。

　推理小説ことなんで詳しくは書けないので伝わりにくいとはおもいますが、この本はお勧めです。綾辻氏も言ってる通り、これからミステリー小説を読んでみようとしてる人にお勧めです。映像じゃなく小説ならでは驚きがみちあふれています。

タグ：綾辻行人 推理小説 本格推理小説