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平の将門 吉川英治 [小説 (ミステリ以外)]

私の持っていた教科書程度の平将門感が反転した。

怨霊と恐れられたりしているから、よっぽど残忍で野心が強いと思っていたのだが違った。

逆に怨霊にされたり将門を祀る建物が多いってことは、それだけ人から支持されているってことなんだな。

★★★★☆
平の将門 (吉川英治歴史時代文庫 (46))

平の将門 (吉川英治歴史時代文庫 (46))

  • 作者: 吉川 英治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1989/05/09
  • メディア: 文庫



タグ:吉川英治
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メタルギアソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット  伊藤計劃 [小説 (ミステリ以外)]

メタルギアソリッド4のノベライズです。

主人公スネークの相方、オタコン視点で書かれた本です。

オタコンの話言葉が多く、だけれども、って使い方が多く読みにくいことがありましたが。

ゲームでも10何時間あったムービーだが、ゲームしているのでイマイチ理解できていなかったことが、この本で理解することができました。

メタルギア4だけじゃなくて、1、2、3とmsxの時の話にも触れられており、ゲームをしたこと無い人でも理解はできるようにはされていましたが、実際ゲームをしたことないとちょっと難しいようにも思えました。

この本に触れて伊藤計劃さんの、他の本にも興味を持ちました。

しかしもう亡くなられたのこと残念です。

メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)

メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット (角川文庫)

  • 作者: 伊藤 計劃
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/03/25
  • メディア: 文庫



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巨人たちの星 ジェイムズ・P・ホーガン [小説 (ミステリ以外)]

星を継ぐものの第三弾。

今回は世界観が一挙に広がり、よくわからないぐらい遠い距離の星と地球とのやりとり。

すごい伏線張ってたんだけど、気づいたのは読了後。

この作者は大きな視野で物事考えて、本を書いてたんだと驚かされた。

前作、前前作、の謎を拾い集めてこの本でいったんは丸く収まった。

このシリーズを手につけたのならば読む価値はあります。

★★★★☆





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ガニメデの優しい巨人 ジェイムズ・P・ホーガン  [小説 (ミステリ以外)]

<星を継ぐもの>の続編です。

前作でチャーリー(ルナリアン)の謎は解けたが、以前ガニメアンと名付けられた巨人たちの謎が残った。

木星の衛生ガニメデで、ガニメアンついて調査作業を続けていたハント。

そこへガニメアンたちの宇宙船が現れた。異星人との初接触。


SFなのに前作はミステリ色が非常に濃かった。

今作はミステリ色は薄まったが、生物についての様々な進化の発見があったり、人類とは違う性格を持つガニメアンの不思議さ、そして彼らの持っている科学技術の凄さがとてもおもしろかくて良かった。

何か考えさせられるものがあったし。

やはり内容に少し難しいところがあるのだが、ストーリーが良いので気になりません。

続編も読みたいです。
★★★★★
ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1981/07/31
  • メディア: 文庫



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星を継ぐもの ジェイムズ・P・ホーガン [小説 (ミステリ以外)]

月面で宇宙服を着た死体が発見された。
この死体が誰なのかと綿密に調べると、月面基地の人間でも無く、この時代の誰でも無かった。
この死体の人間は、5万年前にすでに死亡していたのであった。

このようにして始まるSF小説です。
ひとつの謎が、更に謎を呼び、複雑に絡まり、二転三転していきます。
その過程が非常に楽しく、久しぶりにワクワクしながら本が読めました。
SF小説だけど、ミステリ小説要素が非常に強い作品でした。

SF小説だから難解な言葉もできますが、ゆっくり理解しながら読めばそんなに苦労することもありません。

名作と呼ばれるだけあって、とても素晴らしい作品でした。
SF好きだけじゃなく、ミステリ好きの方にもお薦めです。
★★★★★
星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

  • 作者: ジェイムズ・P・ホーガン
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 1980/05/23
  • メディア: 文庫



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島津義久 桐野作人 [小説 (ミステリ以外)]

最近推理小説ばかり読んでいたので、推理せずドンドン読み進めてしまい、こりゃ頭が疲れていると思い、推理小説以外の本を探していました。
歴史小説も読むんだけれど、司馬遼太郎ばかり読んでいたので、違った人を読みたいと思い探していたのだが、司馬さん以外歴史小説の人が分からなかった。
そこで自分の興味ありそうな歴史上の人で探しました。

日本の中央での動きは、司馬さんの作品を大体読んでいたので知っていたんですが、地方戦はあまり描かない人だったのか、少ないので地方の大名で。
親の田舎の鹿児島の島津家のことが、田舎に行くと身近なのに、武将の名前は知っていても、どんな人だったのかわからなかったので島津家で探しました。

島津といえば幕末の殿様はわりと知っていたので、戦国時代でチョイス。
島津義弘は、島津家の中でも朝鮮出兵や、関が原の敵中突破の島津の退き口で有名だったので、私も知っていたので辞めてその兄の義久にしました。

当主なのに、地味で弟達より低く見られているようだし、中興の祖なのに存在感が薄すぎる。
何故なんだろうかと疑問があったので。
それと関が原の時に、何故援軍を送らなかったのかも疑問で。
そして島津家を九州の覇者として築いた当主のはずなのに、肖像画も残っていないこと。
その時代の他の武将にもあるのに、当主の肖像画がないってやっぱりおかしい。
当主のはずなのに、そもそも本が無い(笑)弟はあるのに。
その疑問がこの本を読めば、かなり見えてきました。
義久の動き考え、その時代の動きがわかりやすくて良かったです。
義弘、歳久、家久の弟達のこともよく分かりましたし。

同じような名前の人物が多くて、理解するのに時間がかかり、頭が疲れているからこの本選んだのに余計疲れました。
しかしいつもより読書スピードは落ちても、満足度はかなりありました。
歴史小説だから、あくまで作者の考えて書かれていますから、絶対はないですけど信用できそうです。
それと知識を得るだけじゃなく、物語としてもおもしろいほうだと思いました。


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坊っちゃん [小説 (ミステリ以外)]

DS文学全集なるものを購入し、現在読書ざんまいです。

とりあえず有名な 坊っちゃん を読んでみました。

内容も結構まあ痛快ってゆうのかな?良かったですけど

それ以上に文章の書き方が、おもしろいなあと思いました。

基本一人称で坊っちゃんの聞いたことかんじた事

考えたことを中心に書いてあって

私が読む本にはない形で感動しました。

明治時代の文学はこういったものだったのかとよくしらないけどそう感じてしまいました。
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箱根の坂(上)読書中 [小説 (ミステリ以外)]

 司馬遼太郎さんの箱根の坂を今読んでいます。
北条早雲の物語なんですが、上巻の終わるってところでやっと早雲って
名前がでてきました。
始めは伊勢新九郎って名前で上巻の中ずっと早雲になかなかならず
新九郎って名前でなかなか日の目の当たらない存在なんで致し方ないですが。
かといってそれが嫌じゃなく、司馬さんらしい話の流れなんで
むしろ好きなんですが。
まだまだ上巻終わるってところなんで、まだ全貌は見えませんが、
中巻 下巻 を早く読破したいです。
私は司馬さんの本がとても好きで歴史の本を読んでるってゆうか、
司馬さんと会話しているような感覚に陥るこの感じがたまりません。
みなさんもぜひ司馬さんの作品を読んでみてください。


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