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姑獲鳥の夏 京極夏彦 [推理小説 ミステリ]

20数ヶ月も身篭ったままの女。

その夫は密室で消えた。

不可解な謎を、京極堂が解き明かす。


初めて京極さんの小説を読みました。

読み始めの感想は、圧倒的な情報量。

なかなか本題にはいらないし。

この作者の頭は一体どうなってるんだろうと思ったりした。

しかし、凄くおもしろい。止まらない。

ミステリとしての謎は大したことはないと思ったが、それ以上の物があるので構わない。

登場人物の個性が光ってるし。

最後は後味の悪いものだったが、京極さんのドロドロした世界観良くわかる一冊でした。

★★★★☆




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